JRL-2000Fコントローラー [English]

2023/06/15 Ver2.7 プログラム終了が遅いのを修正しました。
2023/06/04 Ver2.6 英語表示で使用できるようにしました。また、プログラム終了時にバグがありましたので修正しました。
2022/10/22 Ver2.5 ICOMを選択した場合、周波数読み取りコマンドを送信していましたが、ICOMリグで「アンテナチューナーを使用する」に設定すると、周波数の変化に伴い周波数データを出力するので、コマンドの送信が不要になりました。
2022/05/15 Ver2.4 リグの電源を再投入した時の不具合を修正しました。
2022/05/10 Ver2.3 リグの切り替え(KENWOOD ICOM)が出来ないのを修正しました。
2022/02/19 Ver2.2 シリアルポートの設定画面で「設定」ボタンを[Open]に変更しました。
2021/05/04 Ver 2.1 ICOMリグアドレスが変更できなかったので修正しました。
2021/04/30 Ver 2.0 ICOMリグと切り替えられるようにしてリニューアル、工人舎のKA1-403Sとも同期できます。これですべて自動になります(周波数を動かす→PCで周波数を取得してリニアをセット、アンテナを切り替える→アンテナのチューニングを行う)。

ハードウエアの製作が必要です。回路図参照



MANUAL動作の時、周波数表示上でホイールを回すと周波数を可変できます。
この時、ホイール動作とUP/DOWNの方向を好みに合わせます。
設定メニューは画面上で右クリックすると下図のようにメニューが出ます。
マウスホイール逆回転
 周波数のUP/DOWNの方向を逆にします。


ダウンロード
 JRL-2000コントローラー V2.7



質問等は下記へメールください
ja7eif @ gmail.com
@前後の空白を取り除いてください。

インストール&アンインストール
 適当なフォルダーを生成してその中に解凍します。
 レジストリーは使用しませんので、アンインストールは削除するだけです。
 プログラムの使用は自己責任でお願いします。

起動
 解凍して出来たファイルjrl2000f_controller.exeをダブルクリックします。

COMポートを使用する機器にに合わせてください。
 TS-2000コントローラーと共に起動した場合は、TS-2000コントローラーがTS-2000に優先接続し、TS-2000からはWindows Messageを通してデータが送られるようになります。
ICOM機器には機器のアドレスがあります。
ご使用になるアドレスを設定して下さい。
このプログラムのコントローラーアドレスはデフォルトで[E0]になっています。
不都合であればアプリケーションを置いてあるフォルダーの"Serial4.INI"をメモ帳で開いて[OWN=E0}を変更してください。



KENWOODとの接続
 9600bps以上で使用して下さい。
 IFコマンドを送信しています。

ICOMとの接続
 19200bpsで使用して下さい。
 ICOMリグには03コマンドを送信します。

KAI-403Sとの接続
 KAI-403Sでは[KWD/K2/K3_IF]を選択します。

IC-705との接続

 PCとペアリングします
 マニュアルを参照してください(IC705では<相手局からペアリングを選択します)
 ペアリングできましたらPC画面の"その他のBluetoothオプションを"をクリックします
 "COMポート"タブを選択します
 発信ICOM BT(IC-705) 'SPP Dev'と着信ICOM BT(IC-705)が表示されればOKです
 使用するのは発信のCOMポートになります
 ICOMのCOMポートを選択して
 アドレスに A4 (デフォルト値、変更した場合はその値)を入れます
 [設定]ボタンを押して確定します
 メイン画面でマニュアルにしてから再度ICOMを選択します

参考
JRL-2000F communication
1200bps 8bit non parity 1stop bit

COMMAND
Power Info     'C'
 response     'A1' (Power ON)
          'A0' (Power OFF)

Power ON/OFF    'A'
 response     'A1' (Power ON)
          'A0' (Power OFF)

PAスイッチ ON/OFF 'D'
 response     'D1' (PA ON)
          'D0' (PA OFF)

TUNE        'F2'

frequency binary 00 07 10 00 (7100.0KHz)

ANT1        'E1'
 response     'E1'
ANT2        'E2'
 response     'E2'
ANT3        'E3'
 response     'E3'
ANT4        'E4'
 response     'E4'

Delimiter CR