企画発行 目黒藤助（ＪＨ７ＰＭＹ）
（DEC.1998） ふれんどりー ‥‥友がいる。夢がある。
ＪＲ７ＬＫＸ高橋氏ら３名が
小型機をチャーター
１０月１１日・山形−函館間をクルージング
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JR7LKX高橋有三さん、JR7TTJ菅原啓助さんと筆者は平成10年10月11日、JA7EIF池田広明さん（所有者）が操縦するムーニーＭ２０Ｅ（４人乗り）に乗り込み、山形空港から函館空港までの往復をクルージングして楽しんだ。このクルージングは、かねてから高橋さんと筆者の希望で、JH7NVM齋藤菊夫さんが仲介役となって実現したもの。
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クルージングの予定は当初、山形県内を一周する１時間の限定飛行だったが、出発日の一週間前に関係者が集まって打ち合わせた際、どうせ飛ぶなら函館に行き「イクラ丼でも食べよう」「うにを食べたい」とわがままを言い出し、急きょ、１日コースのクルージングとなり、パイロットの池田さんも快く引き受けてくれた。出発日の当日、高橋・菅原・筆者の３名は、山形空港のロビーに次々と集結。齋藤さんも見送りに駆けつけてくれた。パイロットの池田さんも到着し、メンバーはそろった。 当日は文字通りの“日本晴れ”となった。だが、朝９時を過ぎても霧は晴れない。でも機長の池田さんは、函館空港に電話を入れて着陸の許可を求める。ところが函館空港内の
駐機場が満機で、着陸の許可は出来ないという。はたと困った。搭乗する３名はがく然とする。池田さんは手帳を取り出して、何やらまた、どこぞへと電話をしている様子。しばらくして、また池田さんは函館空港に電話をする。「着陸の許可が下り
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